一人、二つのシステム、公開された数値。
遅延が許されない機械学習システムを、操作する本人の機器の上で動かしています。
ayaka は、ドイツ・バイロイトにある個人事業の屋号です。2026年8月11日に Gewerbeamt Bayreuth へ届け出ました。事業主は Luca Finn Law、独学の開発者で、事業はこの一人で成り立っています。チームも、資金調達も、事務所もありません。こうした体裁のサイトは通常その逆をほのめかすので、はっきり書いておきます。
ここでの「ローカル優先」
思想ではありません。まったく異なる二つの問題が、たまたま共有していた条件です。
義手の把持は、手が物に届く前に決まっていなければなりません。おおよそ125ミリ秒。この枠は通信の往復を許さないので、判断するモデルは端末の側に置くしかありません。本一冊を読み込む翻訳パイプラインのほうは、理由が違って答えが同じです。その原稿は書いた人のものであり、借りた推論エンドポイントへ送ると決めた人は誰もいません。
実際の運用では、学習は手元の機器で行い、特定の事業者がなくても動く形式へ書き出し、性能の数値は実際に動かす機器の上で計測します。
仕事の進め方
数値は公開します。悪いものも含めて。
Hime のページには、ファインチューニングしたモデルが現時点で元のベースモデルを上回っていないこと、そして以前の良い結果が評価ハーネスの漏れによるものと分かって撤回されたことが書いてあります。ayaka-hand のページには、物理的な手が存在しないこと、危険の表示がどこにもつながっていないことが書いてあります。
どちらも書くには代償があり、書かない場合より価値があります。一度も失敗を許されなかった結果は、検証されていないのと同じです。
届け出てはいるが、商品として並べていないもの
開業届はほかに、コンピュータゲームの開発と、ソフトウェアおよび機械学習分野の研究開発(研究開発コンペティションへの参加を含む)も対象にしています。これらは業務一覧に並べる項目というより活動領域なので、業務内容のページではなくここに書いています。